統合版マイクラでリアル影モードをオンにする方法【Minecraft】

統合版(アプリ版マイクラ)で、表示がリアルになるシェーダー機能「バイブラントビジュアルズ(Vibrant Visuals)」をダウンロードし、有効化する方法を解説します。対応機種が限られているため、注意してください。2025年4月現在、プレビュー(ベータ)版が必要です。

バイブラントビジュアルをONにすると、このような反射や影が表示されるようになります。
目次
公式シェーダー機能の対応機種 (2025.4現在)
公式の影MOD「バイブラントビジュアルズ」は、対応する機種が限られています。
【マイクラ統合版 バイブラントビジュアル対応機種】
Android | Adreno 640、Mali-G68、Mali-G77、 または Xclipse 530 以上 (端末一覧は省略します。 大体2019年以降の機種なら動くはず) |
iPhone | A12以上 = iPhone XS・XR以降の機種 |
iPad (無印) | A12またはM1以上 = iPad 第8世代 (2020) 以降の機種 |
iPad mini | iPad mini 第5世代 (2019) 以降の機種 |
iPad Air | iPad Air 第3世代 (2019) 以降の機種 |
iPad Pro | 2018年以降のiPad Proなら対応 |
PC (Windows) | DX12対応機種。 (スタートメニューの検索 →「dxdiag (コマンドの実行)」を選ぶと確認できる) |
ゲーム機 | PS4・PS5・Xbox Series X/S ※プレビュー版 |
機種年代参考: https://iosref.com/ram-processor
Nintendo Switch2には対応する?
2025年4月現在、バイブラントビジュアルのSwitch2対応は発表されていません。
- 「Nintendo Switch 2」が NVIDIA の AI を活用した DLSS と 4K ゲーミングでレベルアップ
- https://blogs.nvidia.co.jp/blog/nintendo-switch-2-leveled-up-with-nvidia-ai-powered-dlss-and-4k-gaming/
Nintendo Switch 2は、スマホにおけるシェーダー最低対応機種(A12)以上のスペックを事実上満たしています。このことから、「Mojangが移植作業に取り組めば、技術的にはスイッチ2には対応できる」と推測できます。

公式からのお知らせを、随時確認しましょう。
各機種のプレビュー版(ベータ版)のダウンロード方法
iPhoneとiPadは「プレビュー版」
iPhoneとiPadの場合、事前に「TestFlight」から利用者登録をし、」「プレビュー版」をインストールする必要があります。
- 「TestFlight」のダウンロード
- https://apps.apple.com/jp/app/testflight/id899247664
まずは▲のリンクから「テストフライト」アプリをインストールしてください。
- 「TestFlight」の登録リンクが書かれたページ
- https://help.minecraft.net/hc/en-us/articles/4423653831821
次に、▲のリンクをタップし、iPhoneかiPadで開いてください。

「Go to the TestFlight sign up page」をタップしてください。

「テストフライト」は、毎月、参加できる人数に限りがあります。

登録できない場合は、次の月の最初の日まで待って、もう一度リンクをタップするのじゃ。
Androidは「ベータ版」
Androidは、Playストアから誰でも「ベータ版」をダウンロードできます。
- Google Playのマイクラダウンロードページ
- https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mojang.minecraftpe&hl=ja&pli=1
Google Playアプリでマイクラダウンロードページを開き、下にスクロールすると、ベータ版に参加するボタンがあります。

「ベータ版」は、通常のマイクラを置き換えてしまうので、ワールドのバックアップを取っておくのじゃ!
Windowsランチャーは「プレビュー版」

Macのランチャーは非対応です!ダウンロードできません!

ランチャーでプレビュー版をダウンロードするには、以下の方法に従います。
- 「Bedrock Edition」をクリック
- 「最新のリリース」を「最新のプレビュー」に切り替える
- 「インストール」をクリック
公式シェーダーを有効化する方法
(プレビューとベータ版のみ)実験のトグルをONにする
※正式にアップデートで使えるようになったら、ここは飛ばしてください。
公式シェーダーをONにするには、「新規世界作成」を開きます。

「新しい世界を作成」をタップします。

「実験」をタップし、「Graphics -> Vibrant Visuals」のスイッチをONにします。

「試験的機能をまずオンにする」をタップします。
あとは、お好みのワールド設定に変更して、ワールドの「作成」をタップします。

作成時に英語で警告が表示されたら、「Create Anyway」をタップするのじゃ。
ビデオ設定で有効化する
ワールドでシェーダーを使うには、ビデオ設定でグラフィックモードを変更します。

- 「ビデオ」を下にスクロールします。
- 「Graphics Mode」の選択をタップします。
- 「遅延技術プレビュー」をタップします。
※3番目の選択肢がバイブラントビジュアルですが、翻訳が変更される可能性もあります。

反射や影が表示されたら、有効になっています。
バイブラントビジュアルズが表示されない場合
※バイブラントビジュアルズが表示されない場合は、以下の点を確認してください。
- 公式シェーダー機能の対応機種を確認する
- (2025年4月現在) タイトルにプレビュー版・ベータ版の表示がある
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