【今話題のマイクラ都市開発】EXR-Networkに行ってきた【Minecraft】
※この記事は0505Keitan氏の寄稿です。
10/08にNHKで放送された「沼にハマってきいてみた」でマインクラフトでの都市開発が取り上げられた。それを見て「面白そう」と感じた方も多いだろう。
実は日本には都市開発歴8年の老舗サーバー、EXR-Networkというところがある。今回はこのサーバーについて紹介する。
EXR-Networkには、都市開発ワールド、RPGワールド、サバイバル生活ワールド、RTMワールド、Expert都市開発ワールドがある。今回は都市開発ワールドの紹介だ。
EXRの都市開発は鉄道を重心に置いており、EXRの最大の特徴はクライアントMODなしで鉄道が自動運転されているという点だ。
クリエイティブモードで建物を建て、都市開発をするワールドです。クライアントMODによらない音声放送や列車自動運行など各種鉄道システムが特徴です。
公式サイトに書かれているように専用のリソースパックと専用のプラグイン(鯖主の自作)を使って、完全なバニラ環境であるにも関わらず、鉄道が接近してきたら接近メロディが鳴り、3Dモデリングされた車両がホームに滑り込む。発車のときには発車メロディまで鳴るというものだ。
鉄道ファンにはたまらないサーバーである。
目次
車両
都市開発ワールドでは実際にある車両を見本に作ったりしている。例えばEXR103系やオリジナルのEXR1000系、地下鉄駅に行くとメトロ車両も走っているし新幹線乗り場に行くと新幹線も走っている。
なお、今の所1両に乗れる人は2人だ。(それ以上は現在開発中)
これらの車両はすべてサーバーに参加している有志で作っており、寝台列車や貨物列車、さらには甲種輸送なども再現されている。
駅
このサーバーは実は、車両だけでなく、駅の小物までも作られている。
枯れたサンゴブロックのテクスチャを変更して和式トイレや洋式トイレ、改札や券売機などを再現している。このサーバーの駅は他の駅とは一味違うのだ。
その他の乗り物
ほかにも車やバス、飛行機まで揃っている。しかもこれらの乗り物はすべて乗れるのである。なお、バスもきちんと路線が組まれており、中心地周辺を循環している。
もう一度言おう。このサーバーはクライアントMODは使っていないのだ。
建築
また、都市開発という名の通り、ワールドの中にはたくさんの建物があり、審査に合格したら好きなだけビルを建てることができる。なんと、地区分けもされており、とても整った町並みを見ることができる。
例えば、ビル街を始めとしたワールドの中心地「フォーサイド」や第二都市である「マザーズディ」、サーバーメンバーが新年に集まって祝う「スノーマン地区」。スノーマン地区は神社を始めとする和風建築がコンセプトになっている。
また、都市開発ワールドには「mapworld」という建物一時保存用ワールドがあり、都市開発ワールドに持っていく前にこのワールドで試作を作ったりもする。一部のサーバーメンバーはそこで天気の子のドット絵を再現したり、コマンドを用いてサーバー接続メッセージを天気の子の登場人物に変えたりするなど、なかなかユーモアがあって面白い。
天気の子のポスターをマイクラで作りました。#天気の子#天気の子壁紙
(ちなみに総製作時間は18時間。総使用ブロックは3264ブロックです。) pic.twitter.com/AgRrRQrku0— 東京の西鉄民 (@satetsu13) August 24, 2019
ということで今回はEXRサーバーを紹介した。ちなみに、EXR-Networkは鯖主の自宅サーバーにて運営している。自宅サーバーでこれだけの大規模なサーバーは他にないだろう。他にも名所はたくさんあるが、この記事だけでは紹介しきれないのでぜひ自分の手で街を回ってみてほしい。