「マイクラダンジョンズ」の実機プレイ動画が公開。本編にはない要素が大量に登場
2020年初にPC/PS4/XboxOne/Switchで発売される予定の「マインクラフト ダンジョンズ」のゲームプレイ映像が公開された。マインクラフトのハクスラ版というよりは、マインクラフトの要素も使いつつ、ブロック世界で新しいハクスラゲームを構築した、そんな印象だ。
https://www.youtube.com/watch?v=UMENKSqC7HA
Gamescom 2019で公開された実際のプレイ映像。IGNの記者がプレイしたもの。
目次
ゲームの基本的な仕組み
最初に注目したいのは画面下のHUD。マインクラフト本編とは大きく異るデザインだ。XboxコントローラーではX/Y/Bボタンに「スキル」のようなものが割り振られていて、驚くべきことに、体力回復アイテムは「スキル」として用意されている。つまり「肉を拾わなくても時間経過で回復できる」ということだ。
おそらく剣の感触を確かめるためにぶん回しているのだろうが、明らかにただ「剣を振る」のではなく、「剣についたソードスキルが発動している」ように見える。つまりマインクラフト本編の剣よりも多種多様な攻撃ができるということだ。
画像ではわかりづらいが、「剣を持ったまま弓を射ることができる」点も特徴的だ。マインクラフト本編では持ち替えて使うものだったが、「ダンジョンズ」では当たり前のように「剣」と「弓」を同時に使っている。
スキルの中にはフィールド設置型のものもあるようだ。これはマインクラフト本編にそもそも存在しない要素である。単純なマインクラフトのスピンオフというより、全く新しいハクスラアクションRPGとして開発されていることが伺える。
例えばマインクラフト本編の戦闘をそのままアクションRPGに持ち込むと、ビジュアルは非常に単調になってしまう。「ダンジョンズ」ではビジュアルの面が大幅に強化されており、クリティカルヒットだろうか、時々とても美麗なパーティクルが放たれる場面もあった。
画像ではわかりづらいが、マップを表示している場面。このゲームのダンジョンはもちろん自動生成だ。自動生成といえばマインクラフトお得意の分野。でもちょっと待ってくれ…
本編から大胆に改変されている要素もある
草がブロックじゃないやん!!!なんじゃこりゃ!!!!
確かにスピンオフなのは分かるが、何でもブロックでできた世界という大前提を崩すのはいかがなものだろうか。こんな細かい部分を気にしているのは筆者だけだろうか?
なおインベントリ画面はこんな感じ。(画面自体はE3 2019で公開されていた。「Sickes」、つまり「両手で持つカマ」を拾ったわけだが… マイクラにこんな武器ないやんけ!まず本編に追加しろよ!と言いたくなるぐらい、大胆に新しいアイテムが登場するようだ。
それと気になったのは装備品。マインクラフト本編の防具は体の部位ごとに用意されているが、「ダンジョンズ」では全身でセットになっているようだ。多種多様なアイテムが登場する今作では、本編よりシンプルにするのは賢明な判断と言える。
実機プレイ映像では、13分に渡る生のプレイを見ることができる。「ダンジョンズ」の購入を検討している人は是非視聴しよう。ちなみに対応プラットフォームはPC/XboxOne/PS4/Switchで、4人までのローカル/オンライン協力プレイが可能。
https://mcthnk.com/mcdungeons-e32019/